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・今年自炊した料理で思い出深いBEST3
No.1:青唐辛子の魔女風炒め
嫁が切迫早産で入院中に「一人だからこそしっかり栄養を摂らにゃ」と
思って、またまた作った一品。
全長10cmほどの巨大青唐辛子が20本ほど入って1パック198円で売られ
ており、「安いっ」と発作的に購入。「炒め物にどうぞ」というパック内
の表示に踊らされ、気軽に全量をフライパンへ。
油で炒めて、塩胡椒したあたりから、立ち上る湯気が妙に涙腺を刺激。
ちょっと嫌な予感を感じつつも、マイルドにするために味噌を投入。
さらに炒め、なんとも化学薬品チックな匂いがしてきて、確実に嫌な予感が
しつつも、ためしに一本をひと齧り。もはやそのひと齧りで全てを後悔
しつつも、気合でその一本を完食。以前食べたモスのハバネロフォカッチャ
どころではない刺激に大興奮。
結局、合計3本食べたところでギブアップ。その時にはなぜかとてつもない
疲労感が全身を襲っていました。
栄養摂らにゃ、と思いつつ魔女にもてあそばれたような結果となりました。
No.2:ゴーヤ・アラビアータ・ペンネ
嫁が切迫早産で入院中に「一人だからこそしっかり栄養を摂らにゃ」と思って、
作った一品。
ゴーヤの扱いが不慣れ(苦味を取る作業が不十分で、えらく苦く仕上がった)
で、なんともほろ苦い一皿に。
タバスコを大量にかけて辛味で誤魔化そうとしたら、これが以外にも苦味と辛味の
ハーモニーで、なんとも絶妙なお味に…なるはずもなく、気合で乗り切った一品。
No.3:豆腐のコンソメ仕立て
豆腐が一丁余っており、何か変わった食べ方はないか…と思いつつ即興で
仕上げた一品。
イメージ的に「コンソメ」の薄い味と、豆腐の薄い味がお互いに手を組み、
旨みのアウフヘーベンが起こるのではと思ったところ、それが全くの逆効果。
和と洋ががっつり正面がぶつかり合い、全く相容れない状態。豆腐食いの自分が
気持ちを奮い立たせないと完食できなかった、赤い靴履いてたけど異人さんに
連れられて行かれなかった的一品。
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